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買って以来、一度も読んでいません。
本棚に眠らせていました。
別に忘れていたわけでも、(ネガティブな意味で)読む気がしないというわけでもありません。
読むのが勿体無かったのです。
こんな気持ちを抱いたのは初めての経験です。
そもそも、この本を買うまでに半年を費やしました。
別に探していたわけではなく、むしろその逆で、行きつけの本屋にはいつもこの本がありました。
そして、本屋に行く度に、この本を手にとり、そして戻していたのでした。
この本の存在を知ってから買うまで、それはまるで恋をしてから告白するまでの時間のような 。
まあ、そういう本です。
感想は読み終えた後に 。
H15.3.29
小説の真髄を見せつけられた思いです。
H15.4.3
↑読後の感想。
意識して小説を避けてたわけでも無かったんですが、いつの間にかこんなに期間が空いていました。
ヒマラヤで氷河湖が決壊した。永年閉ざされていた下流のダム湖に浮かび上がったのは古代の「方舟」だった。こんな高地になぜ文明の跡が?いぶかる調査隊をさらに驚愕させたのは内部から発見された大量の木簡だった。それらにはみな、不思議な蓮華模様が刻まれており、文字とも絵とも判然としなかったが、なんらかのメッセージを伝えているのは確かだった―。一体、何者が、何を伝えようというのか?第3回小松左京賞受賞作『神様のパズル』に続く、傑作長編SF、待望の文庫化。
というわけで、久々に物語を読む楽しみを思い出させてくれました。
